雑学を歯科クリニックで聞く機会があり、思わず『へー』と納得してしまいました。
虫歯という文字には、むし歯・ムシ歯というようにひらがな表記やカタカナ表記もあります。
しかし、医療業界では『むし歯』という表記で統一することに決まったそうです。
それには理由があり、歯医者を苦手とするのは、削る音や痛みなどがありますが、漢字を習うようになる子供たちは、虫が歯を食べる漢字の意味に結びつけてしまい、怖がることがあるということから、むし歯という表記で小児歯科は治療を担っているそうです。
また、虫歯になりやすい時期があることをご存じでしょうか。
それが『夏』の時期です。
熱中症対策に飲むジュースやビールには、酸や糖分が含まれています。
ミュータンス菌は、こうした糖をエサに酸を作ります。
また、夏は日も長くなり、夜更かしもします。
歯磨きをせずに眠りについたり、夜食が増える時期です。
最近では夏の時期だけなど、遅い時間帯まで診察を行ってくれる歯科クリニックも増えていますから、活用しましょう。